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悩ましい脇汗も攻略法を知れば大丈夫

私たちは誰でも汗をかきます。
でも、季節、温度、状況、体質などによって汗をかく量は変わります。中には、小さいころからずっと脇汗に悩んでいる人や、大事な場面ではいつも大量に汗をかいてしまって、緊張が止まらない人など、本人にとってはとても深刻な場合があります。このような場合、脇汗は「たかが脇汗」ではなく大問題です。
また、そこまで深刻な悩みを抱えていなくとも、脇汗をかきやすいので「はずかしい」「どうにかしたい」と思われている方はとても多いです。特に脇汗が洋服に付いてしまう汗染みは気になる方が多いもの。20代から30代の女性1098人への調査※1によれば、「女子力が低い」と聞いた時のイメージとして、「服に脇の汗染みがついている」ことを思い浮かべる人が55%と過半数オーバーに。
また20〜40代の女性750名を対象にした調査※2では、汗染み対策として、「汗染みが目立たない服を着る」、「制汗剤をつける」、「出た汗をこまめに拭き取る」など、皆さんそれぞれ工夫しているようです。脇汗への対処方法は、体質や生活スタイルによってさまざまです。大切なのは、自分にあった対策をすること。あなたは自分に合った脇汗対策をしていますか?ここでは、脇汗の原因や対策方法をいくつかご紹介していきます。
※1 2016年当社調べ   ※2 2013年当社調べ

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1私たちは一日に○リットルもの汗をかいていた!

私たちが一日にかく汗の量は、だいたい1リットルと言われています。
季節や、屋内・屋外など条件によって汗の量は変わります。汗の最大の役割は体温調節なので、体温が上昇すれば汗をかき、汗が蒸発する時の気化熱により、体内の熱を逃がして体温を下げる仕組みになっているのです。
人は、安静にしていても汗をかきます。
それに加えて、体温が上昇する要因があれば、汗をかき体温を下げようとします。
たとえば、暑い場所にいて体温が上昇するケースのほかに、食事をしてカロリーを取ったり、運動でカロリーを消費するときにも体内で熱が作られるので、それを冷まそうとして汗を多くかくのです。

2脇汗のいやなニオイ。一体なにが原因?

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気になる汗のニオイ。汗をかくとすぐに臭くなるのでは?と思っていませんか?
実は、汗そのものにはほとんどニオイがなく、汗の成分が直接ニオイを発しているわけではありません。
つまり、脇汗だって最初は無臭なのです。
では、どうしてあのいやなニオイになるのでしょう?
それは、汗の「細菌による分解」と「酸化」が原因です。
人の皮膚には「皮膚常在菌」という複数の細菌が存在し、汚れや湿りなどでこれらの細菌が増殖します。「分解臭」は汗の成分や皮膚表面のアカなどが分解されることで発生。また、「酸化臭」は皮脂が汗の成分に含まれる鉄イオンによって酸化されることで発生します。

3汗のニオイ対策でエチケット美人を目指しましょう

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普段の生活を見なおすことでも、汗のニオイ対策をする方法があります。
例えば、体臭が強くなりにくいと言われる日本食。日本食中心の生活にすることで、体の内側からニオイのケアをすることにつながります。
ニオイを抑えるのに効果的な食品は、ビタミンE・ビタミンC・カテキン・ポリフェノールなどの抗酸化食品。その他、体内で乳酸などの発生をおさえる梅干や海草類などの「アルカリ食品」、腸内でタンパク質やアンモニアなどのニオイ物質の発生をおさえる「食物繊維」やオリゴ糖などの「腸内環境を整える食品」も、ニオイ対策に有効と考えられています。
これらは、いずれも日本食の主な食材に多く含まれています。
過剰に汗をかくときは、自律神経のうちの交感神経の働きが活発になりすぎているので、自律神経のバランスを整えることで、改善が期待できます。
つまり、伝統的な日本食は、汗&体臭の予防食とも言えるものなのです。
また、運動を生活の中に取り入れて、良い汗をかけるよう「汗腺トレーニング」をすることもニオイ対策になります。
現代人は、運動不足や冷暖房設備の普及などにより、汗をかく機会が減っています。
汗をかく機会減ると、汗腺の機能が低下して、「うまく汗をかけなくなる」という悪循環に陥ります。
適度な運動や半身浴によって汗をかいて、「汗腺のトレーニング」を行うように心がけるとよいでしょう。
汗のニオイが気になる方は、生活習慣として、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
そのほか、簡単にできる対策としては、汗をかいた後、そのままにしないことです。汗をかいたらこまめに拭き取ったり、制汗剤で対策をするとよいでしょう。

4たくさんある制汗デオドラント剤、
どうやって選べばいいの?

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最近はたくさんの制汗デオドラント剤が発売されています。
それぞれに特長があるので、あなたのライフスタイルにぴったりのものを選んでください。

・ロールオンタイプ
肌に直接塗るロールオンタイプは、有効成分が肌に密着します。液体タイプなので、脇の下はもちろん、首筋や胸元にも塗りやすく、外出先でもケアしたい方にも使いやすいスタイル。しっかり制汗・防臭したい時にはおすすめです。

・スティックタイプ
固形スティックタイプで、肌に直接塗れて成分が密着し、制汗・防臭効果とサラサラの使用感が長続きします。しっかり制汗・防臭したい時、アフター5までニオイ対策したい時などにおすすめです。

・シートタイプ
汗のベタつきやニオイをしっかり拭き取り、さっぱりすることができます。汗をかいてしまったときのケアにおすすめです。バッグに1つしのばせておくと、外出時にも汗を気にせずに過ごせます。

・ウォータータイプ
シャワー感覚で顔と頭皮を除く全身に使え、汗とニオイを抑えます。パウダーや清涼剤がさらさら感、冷涼感などの心地よい使用感を与えます。朝、シャワーする時間がない時やスポーツの後など、汗やニオイ、ベタつきが気になる時、いつでも気軽に使えて便利です。

・パウダースプレータイプ
脇をさっぱりサラサラにしたい時には、気軽に使えて、清涼感があるパウダースプレータイプ。消臭成分の働きで、汗のニオイを防ぎます。夏の暑い時期の通勤による汗の対策にも活躍してくれます。

ひとことに制汗デオドラント剤といっても、こんなに種類があります。あなたのライフスタイルにぴったりの制汗剤は見つかりましたか?制汗剤をフル活用して、汗やニオイのイヤな感じを忘れて過ごしましょう。

5汗を抑える対策も怠らずに

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汗はそもそも体温調整のために出るもの。汗が出る前に自分で体温を調節してしまうことで、汗を抑えることにつながります。
即効性が高いのは、身体を冷やすこと。
効率的に体温を下げるためには、太い血管へのアプローチが有効です。
太い血管がある部分を冷やすことにより、血管に流れる血液自体を冷やし、全身の熱を下げることができます。太い血管があるのは、首すじ、脇などの部分。
そうした場所を外出先などで手軽に冷やすには、自動販売機やコンビニエンスストアなどで、冷たいペットボトルや缶を使うのがおすすめです。また体用の熱冷却シートを使うのも良いでしょう。
さらに、身体の熱が発散しやすいように、温度調節がしやすい服装で外出することをこころがけ、暑いと感じる一歩手前で服を一枚脱ぐことなども効果的です。こまめな体温管理で汗を抑えましょう。

また、皮下脂肪が厚い肥満体形の人の場合、身体の内側で生まれた熱が体外に放出されずにたまって、体温が上がりやすくなることも、汗を増やす原因になります。
運動や食事のコントロールで体脂肪を抑え、太りすぎを防ぐことも、汗の量を抑えることにつながるのです。
この他、制汗デオドラント剤を使用して、脇汗が出る前にブロックする方法があります。「Ban 汗ブロックロールオン プレミアムラベル」はナノイオンブロック効果で、汗の出口にしっかりフタをするので、一日中快適に過ごせます。
また新商品の「Ban 汗ブロックスティック プレミアムラベル」は汗を抑える効果に加え、サラッとした使用感がおすすめです。
状況に応じて可能な汗を抑える手段は変わってきます。無理なくその場その時にできることを、こまめにやることで、汗の量は変わってくるので、ぜひお試しください。

6すぐに実践できる!普段の生活で使える汗抑え術

外出先などで汗がダラダラ。これから打ち合わせだし、その前に汗を止めたい!なんていうケース、ありませんか?
そんなときには、内面から汗を止めるアプローチをする方法もあります。
その1つがツボです。一説によると、私達の身体には365以上ものツボがあると言われています。
その中には汗を抑える効果があるツボもあるのでご紹介します。

・合谷(ごうこく)
両手の親指と人差し指の2つの骨の間のくぼみにあるツボで、少し痛みがある箇所が合谷の目印です。ストレスや緊張を和らげる効果があると言われ、それらが原因の汗を抑えられるといわれています。

7そもそも、なんで私たちは脇に汗をかくの?

脇に汗なんてかかなければいろいろな心配をしないでも済むのに!と思いませんか?なのに脇汗は止まらず……。
一体なんでこんなところに汗をかくの!?と気になりますよね。
実は体温が上がりはじめた時に、からだの中で最初に汗をかく部位が脇です。
なぜ脇がはじめに汗をかくのか。研究によれば脇の発汗特性が他の部位とは異なる可能性が考えられるためとされていますが、まだ詳しい仕組みについては明らかになっていません。
脇汗は出るのは早いのですが、量は体全体から出る汗のわずか1%。脇汗を止めても、その分は尿や体の他の部位の汗として排出されます。脇汗は目立つ場所の「汗染み」や「ニオイ」の原因となってしまうので、1%の脇汗をコントロールすることで、自信や安心感を持って生活できるなら、それに越したことはありませんよね。

8他の人より脇汗をかきやすい原因、
もしかしたら体質だけじゃないかも……?

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脇汗を大量にかく原因としてまず考えられるのは、体質的に汗かきな場合。人は運動をしたときや、気温が上昇して暑さを感じたときに、体温調節のために汗をかくのですが、汗かきの人はその機能が通常よりも敏感なために、早い段階から汗をかき、汗の量も他の人より多いのです。
また、汗かきと間違いやすい大量の脇汗の原因に、多汗症があります。
多汗症は汗を過剰にかいてしまう病気です。
多汗症になると、激しい運動をしたり、暑い中にいたり、辛いものを食べるなど、特に汗をかくような理由がないのに多量の汗をかいてしまいます。
これは温度調節のために汗をかくという、本来の汗のメカニズムが正常に働いていないために起こることです。
大量に汗をかく人でも、汗をかく理由があってかいている場合は多汗症とは言い切れません。
ただ、多汗症かそうでないかは、専門医でなければ見分けがなかなかつきにくいので、気になる方は一度専門医に相談されてみることをおすすめします。

9まとめ

脇汗の原因と対策方法、ご理解いただけましたか?
脇汗の悩みは、人に相談しにくい話なので、つい一人で悩んでしまいがち。
でも多くの人が同じ悩みを抱えているのです。
脇の汗とニオイの悩み、改善のためにはしっかりした情報を元に対策をしていくことが大切です。中にはご紹介した通り、専門医が助けになる場合もあるので、もし必要な場合は悩みすぎてしまう前に専門医に相談するなどしてください。


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